Windows2008に移行したらODBC接続が出来なくなった
状況について。
Windows Server 2000で動作していたASPをWindows Web Server 2008 に移行したところ、ODBC接続でデータベースからデータを取得する箇所でエラーが発生。
ODBCデータソースアドミニストレータのシステムDSNに接続先のデータベースの設定を行い、接続テストも成功するのに何故だ!?
とか思いながら調べてみると、IISのエラーログに以下のエラーが吐き出されてました。
指定された DSN には、ドライバーとアプリケーションとのアーキテクチャの不一致が含まれています
よーく調べてみると、ODBCデータソースアドミニストレータってさ、32bit用と64bit用の2つあったんだよね。スタートボタンから起動させるODBCデータソースアドミニストレータってのは64bitの方だったらしく、こいつに登録したDSNを削除して『%systemdrive%\Windows\SysWoW64\Odbcad32.exe』から32bitのODBCデータソースアドミニストレータを起動して、DSNを登録してやったら上手いこと動作してくれました。
いやー、よかったよかった。
64bitマシンって触ったの初めてだったから、相当悩んだよ。IEも32bit用と64bit用があって64bitの方だとFlashが動かないとかって話も、現場の人に聞けました。